はじめに
どこにでも持ち歩くことのできるノートパソコンが、なんと未だに32bitということでいろいろ困っております(例えばTensorFlow使えないとか)。デスクトップは64bitだけど当然持ち運べない。
何となく出先で機械学習のコードを書きたいとか、Pythonの練習したいときに、ノートの方にも環境を作っておこうということで、AtomというGithub製のエディターを入れることにしました。
ただし、残念なことに32bit版は公式ではないので、まあ不具合が起きても自己責任ということで。
Atomインストール
Atom のインストール
以下のコマンドを一行ずつ実行。
sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/atomsudo apt-get updatesudo apt-get install atom
これで入ります。
何事も無く普通にインストール完了しました。
Atomにパッケージ追加
Pythonに便利なパッケージを追加していこうと思います。
・atom-runner
atom上でPythonのコードが実行できます。
・Terminal-Plus
Atom上でターミナルが使えるようになります。
・autocomplete-python
Pythonコードの入力候補を自動で表示できるようになります。
・minimap
スクロールバーにコードが(縮小画面で)表示されます。
全体像が見やすい。このコードは60行くらい。(大体6分の1くらいのサイズになっている)
・japanese-menu
Atomのメニューが日本語になります。(勉強のつもりで我慢した。)
あんまり入れすぎてもよくわからないので、こんなもんでやめておきます。
Pythonのためにやること
pythonは他の言語と違って、for文とかif文の終わりにendがなく、全部インデントで認識するようになっています。
このインデントの大きさが同じファイルの中で異なっていると、速攻エラー吐きますので注意が必要です。例えば、githubでコード頂いて、少し改変したら、その人とインデントが違ってエラーを吐くなどのケースがあります。
多くの人が、スペース2個分か4個分を使うようですが、私は4個分にすることにしています。
Tabキーがスペース4個分になるように設定するには
Atomの
「Settings」
から
「Editor」
を選んで、
「Atomic Soft Tabs」
にチェックを打ち
「Tab Length」
を「4」に設定します。デフォルトは「2」でした(こっちのほうが多数派?)。
「Soft Tabs」とはTabキーを押してスペースによるインデントを行うこと。
それに対して「Hard Tabs」はTabキーでTabのインデントを入れることです。
とりあえず電車移動の暇つぶしができるようになりました。